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私「柊哉・・パパが呼んでるわ。」
柊哉「わかった。」
私「メイドが連絡したみたい・・
じゃなきゃこんな時間に帰ってくるわけないもの・・。」
柊哉「いつかはばれる事だ。」
柊哉は優しく言ってくれた。
柊哉「じゃあ、行くか。」
私「ええ・・。」
柊哉と二人でパパの所に向かった。
私「パパ?連れてきたわよ。」
父「入りなさい。」
柊哉「失礼します。」
父「柊哉君、娘の事を好きなのかね?」
柊哉「はい。」
父「それは女性としてかね?」
柊哉「もちろんです。」
父「君を雇ったのは執事としてだ、解るかい?」
柊哉「承知してます。」
私「パパ!私たちは愛し合ってるの!
柊哉が居なかったら人のぬくもりや、
優しさを知る事はなかったかもしれない・・。」
父「わたしや妻では満足出来なかったのか?」
私「パパとママは誕生日に仕事してたじゃない・・。」
しばらく静かな時間が流れた。
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