第1話

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私は何かとついてない人生を おくってきたの 小・中と立て続けにいじめにあってー 親とは毎日喧嘩してー 彼氏には何度も裏切られー 家にも学校にも居場所がない。 でも、自分の決めた高校で私はようやく居場所を見つけた ガラガラッ 『教室はさすが、あったかい』 ? 『外寒すぎるw』 心友の七海にも出会ったからだ。 『あ、今日1時間目数学』 七海 『うわっ、最悪。』 『うん』 私はこれで満足していた そんな最中… 『なに話って』 母 『しばらくあたし家あけるから』 『は?どこにいくの』 母 『いちいち言う必要ないでしょ?お金は置いてくから』 『そんな自分勝手だよ!!』 母 『うるさいわよ!!』 無理やり家をでていく 『お母さん!!』 バタン! 私はすぐに七海に連絡をした 七海 『えっ!?どういうこと!?』 『お金だけおいてった』 七海 『それは困ったね…』 七海の家と距離があるため、 どうにもできない 『とりま、仕方ないから頑張るわ』 七海 『なんかあったらいって?すぐいく』 そういってくれる優しさに 泣きそうになる 『ありがとう』
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