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~俺がオタクであることを認めた日の夜~
『ふぅ…
何に対してかわからないため息が出る。
吐き出された息は周りの背景と対照的な色をもち冬の到来を感じさせる。
俺は今からまたこの漆黒の闇に溶け込みあの男のもとへ行かなくてはならない。
理由はただ会いたいから。
そんな衝動的な感情にかられてしまうのm』カタカタ(ry
「うぎゃぁぁぁぁぁぁ」
俺は今何をやっていたんだ…と中二心くすぐる言葉を自分にかける
さっきの叫びを聞き心配して妹が部屋に入ってきた。
俺の妹は俺◯の桐◯とは違い俺に優しい
そんなことより今俺はやらなければならないことがある。それはBL小説を書くこと。
なぜかっていうと俺は今日長々と隠してきたオタクであることを会長さん達に暴露した。
そして俺は改めて生徒会の仲間として認められた…
そ、そこまではよかったんだ。
だけど会長さん達は『私たちに今までオタクじゃないって嘘をついてきたペナルティー』というやたら長い名前のペナルティーを課してきやがった
そのペナルティーっていうのが
「私たちの好きなジャンルの同人誌をそれぞれ書いてくること!」というものだ
こんなことになるのなら隠しておけばよかった!と思ったが会長さんと近づけた気がするから許す!
それに今、なぜか清々しい気分なんだ
そんなこんなで今日は夏目さんのためにBL小説を書いている
もう精神は崩壊すんぜんだZE☆
さあ続きを書くとするか…
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