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「いつも言ってるけど、結果どうするか決めるのは雅ちゃんだから。許せないって、聞きたくないって離れるのもひとつのてだわ。」
離れる事も間違ってはいないとアスカさんは言う。
そして続けて口を開いた。
「雅ちゃんはどうしたい？…どうする？」
「…っ」
「さっき自分で嶺に聞くって言っていたから大丈夫だと思うんだけど、一応確認。」
優しく微笑んだアスカさんの瞳に、どこか突き刺さるような鋭さが見えて思わず目を逸らす。
「ハルとキスしたことも言わなきゃいけない。」
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