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3球目
みずきの投げたボールは外角のやや甘いコースに。
矢部(もらったでやんす。)
しかし矢部のバットからボールは逃げるように沈んでいった。
みずき「空振り三振。私の勝ちね。」
矢部「く、悔しいでやんす。」
矢部がみずきを見ながら言う。
乾「コントロールだけじゃないって言ってたけどすごい変化球だ。」
聖「あのスクリューは当てるのも簡単ではないからな。次はどうする？」
神崎「俺が行く。」
あおい「じゃあボクが投げるよ。」
2人はバッターボックスとマウンドに向かった。
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