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聖「それより追い込まれたのに随分余裕だな。」
4球目 ストライクからボールになるスクリューを投るも乾君は見送りカウント2-2
聖(今まで1回もバットを振ってこないが少し引っ掛かるな。ここは1球様子を見るか?)
聖がサインを出したがみずきは首を横に振る。
みずき(なに弱気になってるのよ。次はあの球で決めるわよ。)
聖は再びサインを出しみずきもそれに頷く。
5球目 ボールは内角やや低めへ。乾がバットを振る。
聖(コースも問題ない。空振り三振だ。)
しかし聖のミットにボール収まることはなかった。
カキーン!
みずき聖「なっ!?」
打球はセンターに抜けていった。
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