中学No.1投手

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みずき「猪狩ってあの中学No.1投手の?」 神崎「その猪狩。」 猪狩守「君たちの部活には顧問がいないがマネージャーは沢山いるようだね。」 猪狩が女子5人を見て言う。 乾「マネージャーは2人だけだぞ。あとはうちの選手だよ。」 猪狩守「まさか女子に頼まないといけないほどの野球部だったとはね・・・」 乾「大丈夫。うちの女子はそこらの選手の数倍上手いから。それよりなんのようだよ?」 乾が猪狩に聞く。 猪狩守「君をあかつきにスカウトしに来たんだよ。」 「は?」 恋々高校野球同好会全員がハモった。 猪狩守「僕が投げて君が打つ。これで甲子園制覇も夢じゃない。」 乾「断る。」 乾は一切迷わず言った。
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