遊戯。

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「ンンン。もっ、と、もっと。……っん。」 「春樹、淫乱。煽るのが上手いね。」 俺の腰を掴んで、ズブズブと入り込んでくる。 あの後、上下に思いっきりすられて、一瞬で頭はスパーク。 クラクラしたと共に、溢れる吐息と一瞬戻る自分の思考。 やってしまった、と思いながらも快感にしたっていた自分。 『まだまだこれからだよ。』 と、呟いた勇太に、その後アレやコレやとされ、今に至る。 ローション変わりに使われたのは俺の精液で。 グチュグチュと音が立てば余計に恥ずかしさが芽生える。 「春樹の中、あつい。」 耳元で、熱い吐息を混ぜながら言う勇太。 アナルが収縮しているのが分かる。 それを実感すればさらに高まる気持ち。 「そんなに締め付けないで。」 「……んなの、分か、ん、…ない。」 初めての行為ではないはずなのに、いつもと違うことに違和感を感じる。 熱い。 身体が。心が。勇太から伝わってくる熱が。 全て熱い。
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