DAETH THE NIGHT

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国家防衛機関[アカツキ]の闘員として戦い続けてどのくらいの月日が流れたんだろうか 武器を手に敵を倒し続け自分の復讐のためだけに生きてきた 俺の家族は俺が五歳の頃に[シン]に殺された。 [シン] それは反国家組織が作り出したウイルス シンが感染した者は異常なまでの力を手にする しかし、その代償は精神の崩壊 反国家組織はシンウイルスを使い国の強化、そして世界を自分達の手におさめようとしている シンの感染者の中にはまれにシンの適合者が存在する 適合者はシンに精神を乗っ取られることはない しかし、適合者の中に反国家組織にまわる者、つまりは国家に敵対する者が現れた。 反国家組織を倒し国家を防衛するのが俺等アカツキの役割 まぁ、ここまでがアカツキとしての役割だな 俺の表の顔ってやつだ [死神] それが俺のもう一つの役割 死神になったのは今からほんの一週間前 俺は双子の兄、暁星夜と共に人間としての生を失った。 そして人間を裁く死神としての役割を担うという代償を払い今も人間として存在している
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