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なにこいつ……！
普通見えてても、直球で言う!?
あたしが無言のまま顔を紅くして突っ立っていると、男はゆっくりな動作で体を起こしてあぐらをかいた。
「なんだよ。こんな事で顔紅くするなんて、お前処女か」
「……！へ、変態っ！」
なにコイツ、なにコイツ！！
あたしは男の言動に怒りを覚え、体がワナワナと震えだした。
そんなあたしの様子を見て、男は薄く笑った。
「心外だな。俺はガキには興味はねぇ。色っぺー姉ちゃんしかな」
はっ……？
ガキ!?
「だからお前のガキくせーパンツなんか見ても、何も感じねぇよ」
「ガキじゃないし！そりゃあおっさんのあんたからしてみりゃそうかもしれないけど、胸だってDあるんだから！」
…っ！
あたしってば……怒りの勢いで、変なこと言っちゃった。
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