87人が本棚に入れています
本棚に追加
ここから主人公視点です
ジリリリリリ ガシャン 鳴っていた時計を破壊したあと俺は目覚め一言
「眠い」
やはり睡眠時間が短かすぎたか
俺の名前は石神流星 16歳 多分普通の高校生だと思う
なぜ多分なのかというと
「おっとそういえば尻尾、生やしたままだったな」
そう言いながら服からはみ出していた狐の尻尾に触ると小さく
「封印」
と呟くすると尻尾は一瞬光消えた。
そうこのように俺には尻尾が生えるのだ。
そしてさっきのように封印すれば消えるのだ。
後さっき尻尾を生やしたままだったのは寝る時、暖かくて寝やすいから生やしていたわけであって尻尾を制御出来ていないわけでわないからそこんとこよろしく。
話しは変わるが別に俺の一族は狐の一族だ。とか
俺は妖怪の血を引いている。とか
俺は呪いを受けている。
などのどこぞの主人公のような設定もなければ
なにかの師匠がいるとかそういものもない。
ただ産まれてみたら尻尾が生えていたってだけだ。
話しは変わるが家の家族構成は父母俺という所詮、核家族というやつだ父親はサラリーマン、母親は専業主婦という普通の家系だ。
だが家には俺しか住んでいない俺が中学に上がると同時に俺を置いて引っ越した。
その時は出張といっていたがその後行方知れずだ。
そして今じゃ月に一度生活費が入るだけでほぼというか完全に親子ではなくなっている。
それだけ普通の人からいったら尻尾が生えているというのは恐怖の対象になるのだ。
それこそ捨ててしまいたくなるようにまぁ俺の元親はまだましな方ということだ俺を一応自立できる歳たで育ててくれたのだから。
最初のコメントを投稿しよう!