10人が本棚に入れています
本棚に追加
「いらっしゃい。」
小屋に入り、受付けのお爺さんと一言交わす。
入場口とされている小さな小屋を抜けると、広い集会場が現れ、待ちは無かったが大勢の人で賑わっていた。
百人程が入る集会場は、夕食時になるとすぐ満席となる。
不定期に、前方の舞台で音楽や踊り、その他色々な催し物が行われる事もある。
「こちらへどうぞ。」
若い女の店員が席へと案内してくれた。
丸太を切っただけの無骨な椅子に腰をかけ、メニューから主食とビールを注文する。
最初のコメントを投稿しよう!