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すぐに飲み物を売ったいる店を見つけた。
俺は、
「喉乾いた。ビール飲まない?」
っと言って、
瑠奈の手を引いて、飲み物屋に向かった。
中に進むに連れ、沢山の人で混んできた。
やはりカップルが多かった。
二人はゆっくりと人を避けながら、
また、道を譲りながら歩いた。
飲み物屋の前に着くと、
俺は迷わずビールを頼んだ。
「瑠奈は?」
と聞くと、
「私もビールでいいよ。」
と言うので二杯頼んだ。
ここは透明なプラスチックのコップに、ザーバーから生ビールをついで出していた。
俺は会計を済ませ、ビールを2つ受けとり1つ瑠奈に渡してその場で、
「乾杯」
をしてすぐに飲んだ。
「もう半分飲んじゃったじゃない」
と瑠奈が言うと、
「喉乾いてたんだもん。」
と言った俺に呆れた様子で、
「また、すぐに買わなきゃじゃん。」
と言った。
「多分まだ、飲み物屋さんいっぱいあるよ。それよりリンゴ飴探そう。」
と、ごまかしながら先に進んだ。
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