妊娠最終章 #3

2/3
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/35ページ
それから、俺は眠れず、ソファーに座っていた。 つけっぱなしのTVから、 流れてくるニュースの情報は、 視線はTVに向いていても、全く耳に入って来なかった。 ただただ、時間の流れとともに、 その場にいただけの感じがした。 そして出勤時間が、近づいていた。 瑠奈からは、「おはよ。行ってきます。」メールが8時頃入っていて、 普通に返信を返していた。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!