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その後部屋入ると、
瑠奈が「だいぶ長かったね。」
と、時間の事を言ってきた。
時計をみると、23時をまわっていた。
多分20分位、夜空を眺めていた。
「煙草?一メートル位あったよ。」
とふざけて答えると、
「馬鹿。寒いから風邪ひくよ。」
と呆れていた。
俺はふざけて冷たい手で、
瑠奈の手にさわった。
「冷た。」
と言われ手をはじかれた。
これは本当に、いらっと来てると思い、おとなしくソファーに座った。
瑠奈が見ていたTVは、今年の終わりをつげる言葉が流れていた。
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