別れ最終章

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翌朝瑠奈がベットからでて、動いている音で目が覚めた。 「おはよう」 と俺が言うと、瑠奈は昨日の食べなかった、あんぱんとヨーグルトを食べていた。 「おはよう。もう少ししたら行って来るね。しゅんは今日なにするの?」 と瑠奈がこちらを向いて言った。 化粧も済ませ、着がえればすぐに、 出れる様だった。 俺はベットでごろごろしながら、 「分からないんけど、暇だったら、専業主夫してるよ。」 と答えた。 特に予定はない。今の発言で、専業主夫が決定した様だった。 「じゃあお願いねっ」 と瑠奈はクローゼットに行き、 着替え始めた。 そして着替えを終えると、バックを持ち、「行ってきます。」 と言って部屋を出ていった。 俺はベットから出て、玄関迄見送りに言った。 「行ってらっしゃい。がんばってね。 気を付けてね。」 と言うと、 瑠奈は「ありがとう」 と言って手をふった。 玄関を開けると、寒い空気が流れ込んできた。
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