桜の空 第12話

別れ最終章

その後俺は、またベットに入りTVをつけた。

どのチャンネルも正月特番は終わり、いつもの情報番組が流れていた。

それを観ているうちに、また眠りに着いていた。

次に目が覚めると、13時になっていた。

俺はベットから出て、ウォーターサーバーから、水をついで飲んだ。

胃に冷たい感覚が伝わってきて、少し目が覚めた。

そしてキッチンに行き煙草を吸った。

瑠奈がいないから、部屋でも良かったのだか、ここ何日かで癖になってしまった様だ。

別にそれでも、構わないと思った。

腹が減ったので冷蔵庫の中を、覗いて見たが、調理をしないと食べられない物ばかりだった。

テーブルに瑠奈の残したあんぱんがあったが、食べる気はしなく、
結局上着を着てコンビニに、行くことにした。

玄関を出て外に出ると、相変わらずの寒さだった。

空を眺めて見ると、太陽は雲に隠されていた。