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その日は二人共帰宅して、直ぐにベットに入った。
飲めないお酒を無理して飲んで、ずっと心にためていた事を、沢山の涙と共に流しだして、よほど心も体も疲れたんだろう。
瑠奈はぐっすり眠りに就いていた。
俺も久しぶりの瑠奈の香り、温もりを感じていた。
起きたらこれからの話を含め、
さっき聞けなかった事、
まだ瑠奈も話たい事があるだろうし話をしなくては。
まだまだこの問題の入口に片足を、いれたばかりの状態だから、
しっかり考えなくては。
そう思いながら、そう決意してから、眠りに就いた。
現実と感情とは違い、何故だか暖かい優しい眠りだった。
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