花言葉 エゾギク

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翌日お昼前には、目が覚めた。 瑠奈も俺がベットからでると、瑠奈も目を覚ましたようだった。 「おはよう」 瑠奈から言った。 「おはよう。大丈夫?」 と俺が言ったが、何が大丈夫なのか分からなかったが、思わず口から出てしまった。 瑠奈は「うん。大丈夫だよ。」 とだけ答えてベットから体を起こした。 瑠奈の目は、昨夜沢山の涙を流したせいか少し腫れていた。 俺はウォーターサーバーから、グラスに水をつぎ瑠奈に渡した。 「少し飲みな。後ご飯買ってくるけど、何か食べたいのある?」 と聞くと、 瑠奈は「ありがとう」 とグラスを受けとり、水をグラス半分程一気に飲み、 「特にない。」 と答えた。 「昨日も何も食べていないし、瑠奈痩せたよ。一目見た時に思った。 あんまり食べていないんでしょ? 取り敢えず、適当に買ってくるから、一緒に食べよう。」 と言って瑠奈を見たが、瑠奈は無言だった。 「行って来るね。」 と言って財布を持って家を出た。 コンビニに着くとかごを持って、 パスタ、薄皮クリームパン、おにぎり、鳥丼、ヨーグルト、野菜ジュース、サンドイッチと次々と瑠奈が良く食べてた目につくものを、かごに入れて行った。 かご一杯になるまで。 とにかく何でもいいから食べて欲しかった。 会計を済ませ、大きな袋を2つ持って急いで家に帰った。
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