0人が本棚に入れています
本棚に追加
翌日お昼前には、目が覚めた。
瑠奈も俺がベットからでると、瑠奈も目を覚ましたようだった。
「おはよう」
瑠奈から言った。
「おはよう。大丈夫?」
と俺が言ったが、何が大丈夫なのか分からなかったが、思わず口から出てしまった。
瑠奈は「うん。大丈夫だよ。」
とだけ答えてベットから体を起こした。
瑠奈の目は、昨夜沢山の涙を流したせいか少し腫れていた。
俺はウォーターサーバーから、グラスに水をつぎ瑠奈に渡した。
「少し飲みな。後ご飯買ってくるけど、何か食べたいのある?」
と聞くと、
瑠奈は「ありがとう」
とグラスを受けとり、水をグラス半分程一気に飲み、
「特にない。」
と答えた。
「昨日も何も食べていないし、瑠奈痩せたよ。一目見た時に思った。
あんまり食べていないんでしょ?
取り敢えず、適当に買ってくるから、一緒に食べよう。」
と言って瑠奈を見たが、瑠奈は無言だった。
「行って来るね。」
と言って財布を持って家を出た。
コンビニに着くとかごを持って、
パスタ、薄皮クリームパン、おにぎり、鳥丼、ヨーグルト、野菜ジュース、サンドイッチと次々と瑠奈が良く食べてた目につくものを、かごに入れて行った。
かご一杯になるまで。
とにかく何でもいいから食べて欲しかった。
会計を済ませ、大きな袋を2つ持って急いで家に帰った。
最初のコメントを投稿しよう!