魔法学校入学式

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そうしているうちに入学生とその親たちはどんどん集まって来て開門の時間がやって来た。 ギィーーガシャン! 古い屋敷のドアが開かれた時に出るような音とともにあの大きな門は開かれた。 待ってました!っと言わんばかりにぞれぞろと入学生達は動き出す。 マナ「ルナ!あたしたちも行こ、ルナはすぐ迷子になるから手を繋いで♪」 そういって手を差し伸べてきた ルナ「もう、小さい子供じゃ無いんだから迷子にならないよ!」 マナ「あれ?この前、出掛けたとき迷子になっていたのはどこの誰だったかしら?」 そういってニヤッと笑う ルナ「だ、誰だったかな? 別に、私は迷子にもなってないし涙目になってないからね!!」 マナ「あたし、涙目になってたなんて一言も言ってないよ?クスクス…」 ルナ「あー!もうその話しは終わり!!早く行こう遅れちゃうよ~」 マナ「そうだね♪行こ行こ~」 やっぱりマナは少しからかい癖がある。でも、そのお陰で退屈しない毎日が送れてるんだよね
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