2度目の失敗
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めぐみはほぼ素面。 それにキスに応えてくれている。 止める理由なんてない。 プルルルル~。 プルルルル~。 だけどいっこうに鳴り止む気配はない。 「出なくていいんですか?」 「いや、まずいだろうな」 仕方なく携帯を手に取ると、待っててと一言残してリビングを後にした。 .
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