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「新しい仕事探さないとなぁー。」
ソファーで求人票をペラペラめくるわたし。もうテレビ界では仕事しないし。
「高校も辞めてるし・・・
わたしニートじゃん。」
平助君が話しかけてきた。
「じゃあ、俺らと一緒にベビーシッターしようぜ!!」
「泣かれるの嫌だから無理。」
「マジかよ。
てか、向こうでもしてたじゃねぇか。」
あーやってましたよ。でも向こうは年齢が違うじゃないか。
むぎゅ…
「じゃあ、俺の助手になってや~。」
「え・・・。」
何言ってんだ山崎。
「わたしは探偵なんて無理だよ。知ってるでしょ?」
「知っとる。才能ないもんなぁ。」
ニコニコと笑ってる山崎。それ以上言うと晩御飯作らんぞ。
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