第1話

5/15
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ
俺らが学校につくと大きい声で俺と奏の名前を呼ぶ声が聞こえた 「如月ー立花ーおはよー!」 「藤村先生おはよー」 俺らを呼んだのは担任の藤村陸先生だった。俺はこの先生のことを兄のような存在に思ってる。 この先生にはなんでも話せる。 「お前ら今日中に進路どうするかの紙だせよー」 「あー!!忘れてた」 俺らのハモリを聞いた先生は大爆笑した。 「あはは!お前ら息ピッタリだな。さすがだよ」 俺もビックリしたがお互い顔を見合わせて笑った。 その時授業が始まるチャイムが鳴った 「お前ら教室いけー」 「じゃあ先生またあとでねー」 先生と別れ俺たちは教室にむかった 教室につくとクラスの奴等と挨拶を交わした 「おー隼人に奏はよー。相変わらずラブラブだな」 「あたりまえだろー!なぁ奏?」 「うん!隼人は私の自慢の彼氏だから取らないでね」
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!