気温30度までの暫時
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文章の前後を読み取っても、その文字が一体なんなのかわからない。 俺は常にネタを考える小説家でも、謎を解く探偵でもない。 ならば他人に助けを求めることは極自然かつ効率的なことだろう。 俺は隣の席に座る同期、花垣大輔にその紙を見せた。 すると一言。 「・・・・・ラブレター?」 「ばーか、茶化すな」 「ははっ、ごめんごめん」 両手を前に出し、謝罪の言葉を発するが謝ってなどいないのは丸分かりだ。
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