嵐の予感
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それはため息が出そうなほど豪華で上品なものだった。 それから、ソファーに促されて並んで座ると、今度は小さな箱が出てきた。 「これも明日つけていて欲しい」 開かれた箱の中には大きなダイヤモンドの指輪。 「これって……」 言葉を失っている私の左手を取り、薬指に指輪を通す。 「結婚しよう」 強く温かい誠さんの眼差しに、躊躇することなく大きく頷いた。 「嬉しい。ありがとう」 .
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