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「へぇー」
スゲーな!さて何がでるやら。
「ブルーオーブに触れてみて下さい」
「よっしゃ!」
ブルーオーブに触れた瞬間蒼い光が放たれる。
光は、やがて異世界の文字に変わるとオーブに光の文字を浮かばせた。
「そうですね…アレスさんが最初に成れる職業は、剣士、戦士、侍、シーフ、商人、遊び人、怠け者のようですね。どれにしますか?よかったらこちらを参考に決めて下さい」
後半はいったい…なんなんだ?
渡された用紙にはそれぞれの特徴が書かれていた。
剣士とは、剣全般を装備でき、剣を使った技を習得する。
戦士とは、重装備で技も力技を中心に習得する、か…。
「それと職業にはレベルがあり、職業によって色々な技を覚えたり、能力に影響を能えたりします」
「そうなのか、さてどれにするかな…」
「ちなみに勇者という職業はありません。勇者とは魔王を倒した者が得る称号のようなものですよ。フフフ」
「そうなんだ!全然知らんかった…ハハハハ、じゃ…剣士にしよっかな」
説明書読むの面倒になってきた。
やっぱ俺は、剣で戦って、その道を極めてみたいから剣士だな。
それにしても最後に書いてあったのは、いったいなんなんだ!?
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