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「うーん…そうですねー。まぁそのくらいならいいでしょう」
ラッキー!言ってみるもんだね。
「では」
微笑む女神の姿が虹色の強い光と共に消えていく、あまりの眩しさに目をつぶると。
「我が名はアイリス。ゆけ勇者よ!」
「うわーーーーー!」
力強い女神、いや悪魔の声と同時に底が抜け落っこちた!!
…ああ、意識がもうろうとしていく…。
「大丈夫ですよー。あなたには女神の加護がついています」
自分で言うな!だいたいお前がぁ───…。
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