後半

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あの時の約束。 覚えてくれていただけで嬉しい。 またこれで、一つ前進出来るはず。 「ありがとうございました!!」 全力で疾走した。 この鮮やかな記憶がまた私の力になってくれる。 今は思わず涙が溢れるような事でもいつか笑顔で あの頃は若かったなんて笑いながら、焦燥疾走は無駄じゃなかったって。 そう思えるようになればいい。
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