楽していたらﾌﾞﾗｯｸ企業 ～働いたら負け～

第1章 ﾉﾝｽﾄｯﾌﾟ･ﾆｰﾄ

学生時代、俺は将来について全く考えていなかった。

ｱﾆﾒの様なﾋｰﾛｰになれない事はわかっていたし芸能人の様なﾃﾚﾋﾞに出て活躍～って事が出来ない事ぐらい中学生時代通信簿ｵｰﾙ3の俺にもわかっていた。

高校卒業後就職せず専門学校を退学した俺は現代社会においてどれだけ就職するのが大変かを知らなかった。