第1章 ノンストップ・ニート

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男性職員の「どうぞおかけ下さい」との言葉に俺は椅子に腰掛け、訓練についての話を黙々と聞いた。 男性職員:「尚、訓練を受講する際、筆記試験&面接がありますので。(笑)」 俺:「マジっすか!?」 話が終わり、帰り際に「頑張って下さいね」とエールを贈られ、余りの恥ずかしさに小走りでハローワークを立ち去った。 家に帰り、頑張って勉強!!... なんてするわけなく当然ニートの俺は試験当日までずっとゲーム漬けの毎日を過ごしていた。
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