第1章 ノンストップ・ニート

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筆記試験終了後、俺は試験官に案内されるがまま左の面接スペースへと移動した。 俺の前に面接待ちの人が3人程待機していて俺は4番目だ。 待機している間俺はこれから先にどうすべきかを考えながら隣から聴こえてくる面接の内容を聴いていた。 面接官:「何故事務職を希望されたのですか?」 受験生:「はい、体の事を考え、事務職に魅力を感じ応募させていただきました。」 面接官:「当校は基本全日数出席するのがルールなのですが大丈夫ですか?」 受験生:「はい、大丈夫です。」 内容はこんな感じで5分程で終了した。俺の前にいた三人も同様に進み、とうとう俺の番がやってきた。
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