大夢くんの誕生日

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「ありがとう、気に入ったぞ!!」 満面の笑みで礼を述べると、後輩たちは顔を赤らめた。 ん?暑いのだろうか?冬なのに。 そう思いながらも、早速 隣の理科準備室に行って、ベッド替わりにしているソファーへ寝転ぶ。 アンコウ君をギュッと抱きしめ、目を閉じた。 うん、すぐにでも寝れそうだ。 そうして眠りに落ちかけた頭を現実に戻し、起き上がる。 「これは今すぐ、清正に自慢せねばな。」
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