196人が本棚に入れています
本棚に追加
チュッ
「んっ!?」
唇に柔らかい感触。
反射的に目を開けると、どアップの清正の顔があった。
「な、な、な、何をするのだ!」
勢いよく後ろに下がる。
動揺する大夢をよそに、清正は立ち上がると距離を縮めた。
「キスだけど。」
「何故!!」
「……ムカついたから。」
「ムカ……?」
何故に、ムカついてキスをするのだ。
清正の考えてることが、さっぱり読めない。
最初のコメントを投稿しよう!