大夢くんの誕生日

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チュッ 「んっ!?」 唇に柔らかい感触。 反射的に目を開けると、どアップの清正の顔があった。 「な、な、な、何をするのだ!」 勢いよく後ろに下がる。 動揺する大夢をよそに、清正は立ち上がると距離を縮めた。 「キスだけど。」 「何故!!」 「……ムカついたから。」 「ムカ……?」 何故に、ムカついてキスをするのだ。 清正の考えてることが、さっぱり読めない。
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