プロローグ

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桜舞い散る4月5日の入学式、彼ら四人の物語は、ここから始まっていったのである。 身長159㎝O型のなかなか小さめの少年の前校門で仁王立ちをしていると、少しずつ男女の人だかりが増え。かなり小さめの少年だが一人目立っていた。 はぁ、なんなんだよ。よりによって女子にキャーキャー言われるし、誰か助けてくれよ!! まだ自己紹介がまだでしたね。 小さめの少年の彼の名前は、宏居 奏(ひろいかなで)身長は先ほど言ったように159㎝の低めでこれでも最近伸びたみたいで、幼い頃からのアダ名がチビでよくいじられていた少年だったが最近では、男女関係なく声を掛けられて正直迷惑している。 それは、二週間前の出来事がなければの事である。 彼の話---- 俺は、ただ友達と町を歩いているだけ…… ただそれだけなのに。 ねぇ。そこの君danceとか興味ない? ふとそう言い放った全身黒スーツのみるからに怪しい男がまじまじと俺の顔を見ていた。
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