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ある日
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草の中を這うように寝そべっている浩志に、俺は気になり。
おい、なにしてるんだよ。気持ち悪いことしてるんじゃないよな。
ん?ちょこっと待って~な。
おい!あと少しで休み時間終わっちまうぞ、先に…。
浩志は、奏に強引に手を引いてしゃがみ込んだ。
思いもよらない展開にあたふたしていると、なんと!?鍵岡先輩に告白している女子がいたのです。
あっあの返事は「ごめん。そういうのは…『先輩』
浩志が助けるかの様に鍵岡先輩に声をかけた。
ん?どうした?
これから部活の振り付け見て下さいよ。
良いが、体育館へ行こうじゃないか。
女子は、心を打ち抜かれた様に呆気ない顔をして昇降口へ急いで行ったのである。
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