第2話

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いつものように放課後浩志と音楽を流し踊りまくっていると、先生から部活動に入ればいいだろうと言われた。 確かにダンス部なんて有れば即入部するがこの学校に入って半年も経つが、そんな部活動なんて無かったような気がする。 『バスケ部ならどうなんだ?』 「はぁ?先生どっからダンスと繋がってるんです?考えても無縁だろ。」 『たまに、頭くるくるしてる二人組見かける時間帯がバスケ部使ってるんだよ。』 「それを言うならブレイクダンスでしょ先生(笑)」 『あぁ~そのブレイブ何とかってしてる上手い上級生がバスケ部に居るって話だ、見てみるだけでも良いらしいぞ♪』 「だからブレイクダンスでしょ!(笑)」 そう言われたら往かないとな、 二人で体育館へ行くことになった。 中に入るのもこの人だかりだから、窓の外からとりあえず見てみた。 _______________ 見る限り一年生だけ丸刈りだよ。唯一知ってるとすればバスケ部の部長をやってる伸長先輩かな。 噂だけどダンスが上手いらしい、男の俺が言うのも可笑しいが先輩顔もイケてるし長身だしファンクラブもあるらしい。 ん?よく考えてみたら二人組って言ってたよな?もう一人先輩がいるはず… _…_…_…_……__…____ 考え込んでたら、不意に誰かが肩をたたき声をかけられた。
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