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「ねねっ、天使(?)くん」
双子に笑顔を向けてから、
今まで気を使ってか(意外!)、空気状態だった天使に話しかける。
「あ、終わった?」
「うん、ごめんね?時間とらせちゃって!
で、お使いってなんなのかな?」
「あのじいさんさー、なんか慈悲深いところあんだよね。」
天使くんが語り始める。
でた。じいさん(髪……神様)
呼び方なんとか何ないのかな?私まで間違っちゃうじゃん!
責任転嫁だけど!
「だから不幸すぎる人生を送っちゃった人達には、
違う世界でもう一度人生をリベンジさせてるわけよー」
「意味わかるー?」と、面倒くさそうに話しかけられる。
「…………………………?」
いやっ、言ってることはわかるんだよ?言ってることは!
でもさ、なんていうか………そんなの有り!?みたいな………
「だーかーらー!例えばね!生まれる前に亡くなっちゃった子とかいるでしょ?
そういう子とかは、新しい世界に転生させる!ってこと!」
「ちなみに君らは、親から殺されたことと………君も色々あったみたいだね」と、付け足される。
うわ、怖ッッ!無理やり納得しろ!って事だよねー………
ん?てことはさ…………
「私らも転生出来るってこと!!?」
「いぇーす!!そーゆーこと!」
やったぁぁあああああ!!大正解っ!!!
………………………………………って、ガチでぇぇぇぇええええええ!!!!?
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