其の二

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あの後、天使に(無理矢理)落ちつかされた私は質問タイムに入っていた。 「はい!センセー!質問!」 「はい!どうぞ、瑠華くん!」 「その転生ってのは、またお母さんのお腹からオギャーって出てくるんですか?」 「まぁ、基本的にはそうですね!でも異例もあるよ!」 「例えば?」 「その世界に落とされたり!大体は本人たちの希望かな? でも、転生後はどうなっても保障できませ~ん!」 「ちなみに、世界。じゃなくて、時代。に行くことは?」 「できるよ!」 ふむふむ。 生まれたてじゃなくても、落とされること(?)可能。 時代にも行ける。 「じゃあ最後に!」 「なにかな?ワトソンくん?」 私はいつ、某助手のような名前になったんだっ!? 「瑠華ですー!!3人で、また生きて行く。って事はできるの?」
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