其の二

13/15
前へ
/80ページ
次へ
「じゃあ、質問から察するに、どこかの時代に3人で落ちたい。ってことでいいのかな? どこの時代に落ちたいの?」 御察しの通りってやつだね! 時代?そりゃ、もちろん…………………… 「幕末で!!」 何言ってんの?当たり前じゃん!という顔を向ける。 実は、会いたい人がいるんだ! ちょっと刀とかチラついてて危ないけど、双子は私が守る! 「時代ってか………………まぁ、いいや。日本だよね?」 「そう!」 ちょっと引き顏の天使くん。 でも、気にしないよ! 今、すんごい!テンション上がってるから!!! 「じゃあ、一度じいさんに報告してくるから、ここにいてね!」 「うん!ありがとうね!天使くん!」 「いいえ~!どういたしまして!また後でね!」 天使くんは空中に舞い上がり、青い空の向こうへ飛んで行く。 改めて、天使のようだと思う。 まぁ、実際天使なんだけどさ!可愛いし! けどね?天使くんと話してちょーっと、印象が変わった。 天使くんは……………………………………可愛い顔したイケメンでした!!! 女子高生っぽいけど!すぐ冗談言うけど!! まぁ、これで一件落着でしょ! 天使くんが帰ってくるまで、双子と遊んでよっ!!
/80ページ

最初のコメントを投稿しよう!

70人が本棚に入れています
本棚に追加