其の二

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「オッケーだってよ!3人での!」 「ホントに!?ガチありがとう!天使くん!」 「いえいえ、まっ天使として当たり前のことしたまでだから!」 ドヤ顔気味の天使君は「けど」と、続ける。 「けど、けどね。交換条件付きだってぇー」 んっ?なんだい?双子といられるなら何でも呑むよ。条件! という顔を向ける。 しかし、天使君はさっきと打って変わり微妙な表情だ。 「条件はね………………………」
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