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それから数ヶ月。
妊娠していた………
襲われた時に、子供ができてしまったんだ…………
とても、辛かった……
毎日、私に朝は来なくて、
独り、暗闇に取り残された感覚。
泣いても、泣いても、
とどめなく溢れてくるソレを、
拭う力すら入らなくて…………
初めては、好きな人じゃなくて、
初めてできた子供も、好きな人との子供じゃない。
そして、子供を産むのもすごく迷った。
周りからも、猛反対されたしね。
でも産んだ、子供に罪はないから………
これは、襲われた私の罪だから………
そんな時でもそばに居てくれたのはあいつで、
私が、諦めず生きよう。
生きてこの子達を育てよう。
そう、思わせてくれたのもあいつだった。
だから信じて、
あいつを愛して、
生きてきた。
大袈裟じゃなくて、
私の生きがいはあいつだったんだ。
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