夢幻との邂逅

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最初のが『如月 亮矢(キサラギ リョウヤ)』、短い黒髪をツンツンと立てている。 ムカつくくらいのイケメンで、スポーツ万能、成績優秀の完璧超人。 亮矢と一緒にきたのが『空宮院 美咲(クウグウイン ミサキ)』、こちらも容姿端麗、成績優秀で、実家の空宮院財閥は日本でも一、二を争う大企業である。 因みに二人は付き合っている。 所謂リア充というやつだ。 「うるせぇな、てめぇらには言われたくねぇっつうの。そんなこというために態態二人揃ってきたのかよ?」 「そんな訳ないだろ?今日の放課後、暇か?ちょっと遊びにいこうぜ!」 「いいけど、どこに行くんだよ。」 「最近、駅前にデカイショッピングモールが出来ただろ?イロイロあるみたいだからそこにいこうぜ!」 ショッピングモールか…別に買うものなんて無いが、予定も無いしいいか。 「あぁ、分かった。舞も行くだろ?」 「うむ。」 「んじゃ、この四人って事でいいな!放課後が楽しみだぜ!」
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