第1話

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僕なんかって君は言った どうしてどうして消えない想い 一緒に笑いあった けんかもよくした 辛い時傍に居てくれたね 時々ぷはって笑って 私を笑わせた この時間がずっと続いたらいいのに 儚い願いを空に歌うよ 僕の代わりはいくらでもいると また君は笑ったんだ 長い月日に身をまかせ 記憶を片隅に追いやった 僕は君を見つけてしまった モヤモヤしたこの想いは どこかに置いて 分かってて、見ないフリしてた 僕はふっと笑って その背を追った 見てはいけないものを見たと 儚い願いを空に歌うよ けど現実は確かにここにあって 頬を涙が伝ったんだ 長い月日を埋めるように 額を合わせ笑いあった
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