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「あー!!うー!!」
「キャー!!ドアが!!ドアが開かないわ!!ガチャガチャ!!」
「うー!!早く逃げなきゃ食べちゃうぞー!!」
「待ってゾンビさん!!ドアが開かないの!!こんな時どうしたらいいのかしら!!ホラ!!こんなに引いてるのに…………」
「押してみたらいいんじゃないのかな?」
「ハッ!!……押して参る!!」
「押して参る!!」
「プ━━━━━━━!!キャアァァァ!!押せ押せGoGo!!」
荒野に吹く風に視界が戻ってみれば、寸劇を繰り広げるリリ-とゴックン(極)
貯水槽の横に隠れて砂埃をやり過ごしていた悪魔であるガミがゾンビに扮したまの2人を狙撃しそうになったが
間違いに気が付きながらも一瞬トリガーに指をかける、殺意ある瞳でスコープを覗いたが
懸命に首を振りなんとか思い止まった
「二人共!!早くこっち来て泥を落としなさーい!!間違えて撃っちゃうとこだったわよ!!」
「ひゅー!!見ろよリリィ!!ガミさんだゼ!!」
「オゥライト!!早くシャワーを浴びろだってさ!!まったく欲しがるねぇ人妻はぁ!!待ってなベイビ(チュン!!)キャー!!かすった今!!」
「見ろよゴックン!!星の車から黒い煙が!!火事だぁああああ!!見に行こうよ!!」
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