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砂埃が止めば次は星空の車からもうもうと黒煙が上がりついでに車はガックンガックン跳ねだした、無論そんなオプションなど付いていない
「んだよカーセか!!私も混ぜろよ!!」
「止めとけ、ボロクーパーがぶっ壊れる」
「星とウタかぁ……見ろよゾンビに祝福されてまぁ幸せそうだなぁ……あ」
呑気な事を呟く穴宮、不意に車のドアが開きガスマスクをした兎神が転がり飛び出してきた
そして反対からは星空が予備だろうガスマスクを装着しやはり飛び出して、即座に倒れた
「はぁはぁはぁはぁはぁ苦ちぃ……」
「せめてゾンビにやられろよ、自爆ばっかしやがって……おぃ!!スキル解除しろ星!!聞いてんのか!!……ヤベッ!!今回かなり大量だぞ星の!!」
夜空のお陰でハッキリとはわからなかったが、星空の暴走したスキルが風のせいでかなりの広範囲になり、更に星空からは黒煙が止む事はない
安定剤が何処かにあるはずだが星空は混乱の極み状態である
役に立たねぇガス野郎だとバロウは乗せてきてもらった恩も忘れて逃げ出した
「毎度ー!!誰受け取りだー!!…………あれ?墓地がねぇぞ?オートだから間違えてはいないはずだよなぁ」
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