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「クフッ……グッフェッフェッフェフェ~我々がキモいと?キモいとぉ?見ろよ俺のイチモツ、エレクトしちゃったぜぇユッキィィィィ、責任取ってくれよぉぉお」
「ヘケト神は言っておいでだ……産めよ増やせよとなぁあああああ!!ニュルネバボルケイのぉおおおおおお!!ここは俺のフィールドだぞユッキー!!ローションの申し子リリィ!!推して参るぁあああああ!!ハァッ!!」
リリィが戦闘民族バリに気合いを入れると爆発的にローションが体中の穴から流出、その波は直径64メートルにも及んだ
波に飲み込まれる幸継、唇もローションで覆われたが何とか手で払い立ち上がろうとするもニュルンと滑り立つことも不可能
「くっ……ローションてこんなヌルヌルしてんのか……滑ッおわぁ!!た、立てない!!」
「お似合いだよユッキー、高飛車な女がローションにまみれる姿もまた一興……」
「チッ!!」
直ぐ背後の声に幸継は座ったままながら足払いを繰り出すも、何にも当たらずその場で数回ほど回ってしまった、恥ずかしい
それもそのはず、リリィとゴッくんはローションの湖の上に浮いていたのだ、その佇まいは腰の後ろに両手を回しまるで拳の達人の様に
「ささやかな抵抗もげに愛しきかな……この後の事を考えれば実に微笑ましい……ハッキリ言っておくぞユッキぃいいいい!!我々は!!避妊具を持っていないぃいいいい!!」
「だが大丈夫!!子供は好きだぞ!!レッツ!!産めよ増やせよ!!」
「や!!やぁああああ!!最初は好きな人とがいいのぉおおおおお!!」
絶対絶命、その言葉が幸継の脳裏を赤文字でスクロールしていき、クッソ似合わない事を恥ずかしげも無く叫ぶと
「ゲブッ!!」
「プギッ!!」
飛びかかってきたリリィとゴッくんがベチャンと落下した
「お困りかぃ……レディ、ユッキー……」
「カ……ナタ?カナタ!!うわぁああああ!!危なかったよぉカナダー!!」
「カナダじゃないぉ!!」
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