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聖暦1700年
その王国には伝説があった。
千年前、人類を滅ぼすために降臨した裁きの女神を、一人の女神が退けたと。
その水晶の魔女が残した「白水晶」を求め、二つの組織が対立していた。
一つは裁きの女神を滅ぼすために結成された「抗神機関ヘルゼーエン」。
一つは女神と共存するために設立されたとされる「十翼会」。
白水晶を巡る対立が激化する中、
王国政府公認の冒険者にならんと、王城の門を叩いた者がいた──。
神々に頼むな
手に剣を携え
魔力を鍛えよ
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