門松

5/5
前へ
/35ページ
次へ
門松の設置期間 12月13日(もしくはその後)に、山から松の木(枝)を取ってくる「松迎え」をおこなう。 この「松」により、山から歳神様(歳徳神)を迎え入れる事となる。 門松の設置は「松の内」に入る12月13日以降ならばいつでもいい。 ただし、クリスマスは避けて設置される傾向にあり、 他に12月29日に飾るのは「二重苦」、 さらに9の末日でもあるので「苦待つ」に通じるとされ、 「苦松」といって忌む。 また12月31日に飾るのは「一夜飾り」「一日飾り」といって 神をおろそかにするということから、 それぞれ避ける。 1月7日までを「松の内」といい、 お正月の松飾りをつけておく期間となり、 6日の夕方や翌7日に片づける場合が多い。 しかし、地域によっては、1月15日の小正月まで飾るなど、さまざまである。 左義長が行われる地域は、左義長で門松を焼くので、それに合わせてしまう。 左義長は1月15日の小正月が多いが、地域や神社によって異なる。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加