7人が本棚に入れています
本棚に追加
【正月に祝うこと】
正月(しょうがつ、しょうがち)は、各暦の年初のことで、
文化的には「旧年が無事に終わったこと」と「新年」を祝う行事です。
生活に密着した神道の世界では、「歳神様」を呼んで「新しい魂」つまり「年齢」を貰う行事です。
*戦国時代に興味のある方や、日本史が好きな方は聞いたことがあるかもしれませんが、
「昔の人は正月に一斉に年齢があがった(歳を取った)」というのは、このためです。
*初詣で厄払いする時などに使う、「数え年(今の年齢+1歳)」というのがありますよね。
あれは当時「0歳」という考え方が無かったため、生まれた時点を「1歳」と数えるんです。
そのため、12月下旬生まれの人は1ヶ月も経たずに正月を迎えるため、すぐに「2歳」になりました。
現代では、最初の誕生日を迎えるまで「0歳」や「何ヵ月」を数えるため、
数え年を算出するには「年齢に1歳加える」ことが必要になります。
最初のコメントを投稿しよう!