ヌオー(フロストカスタム)

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【種族値比較】(左からHABCDS) ヌオー  95 85 85 65 65 35 トリトドン  111 83 68 92 82 39 ラグラージ 100 110 90 85 90 60 (比較基準はタイプ、使用率、技の類似点など。) ヌオーと同タイプでそこそこ使用されているトリトドン、ラグラージに比べ、ヌオー自体はスペックで大きく差をつけられており、これらのポケモンに比べると見る事のできる相手は限られてくるので、運用においては特に技や、特性の被り易い他の二体とは違う使い方を心掛ける事が“肝”でしょう。 【数値、特性、技を見ての運用方法の確立】 上記の数値を見て他との立ち回りの違いを求めるのならば、ヌオーに持たせる役割は自ずと決まってきます。 物理流しの役割を基本線とし、繰り出しの難しい一定以上の火力を持ったアタッカーに対しては死に出しからの鈍い、蓄えるなどを用いての積みを行い、居座っていく事が基本的な立ち回りでしょう。 またこの様な動き方をする耐久ポケモンは逆に相手アタッカーに起点を作らせやすいのが短所となるのが常なのですが、ヌオーに関しては火力は殆ど見込めない代わりに、夢特性の天然で “こちらに対する相手のステータス変化を無効にする”ことが出来ます。 ですので、起点作り自体はさせ辛く、すでに剣の舞を積んだガブリアスなどに対してもこれを無効化した上で出していけるのが大きな長所となります。この特性を活かせば貯水持ちでヌオーよりも数値が高いトリトドンなどの劣化にはなりえませんので運用するメリットもあるというものではなかろうか。 ただし注意が必要なのは流星群、サイコブーストなどの能力低下系の技まで無効にしてしまう事なので、これらの技を所持する強力なアタッカーの相手は無理にさせないほうが賢明でしょう。 またこの点を逆手に取れば、威張るを利用して相手の攻撃力を上げてもこちらに対するダメージは変わらないので実質ノーリスクで自滅を狙いやすくなります。(天然の効果はこちらに対してのみ適用なので、相手の自滅ダメージのみどんどん上昇する。) 次頁に続く⇒
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